アーカイブ

チャイコフスキーコンクール1978年のLP

藤原真理チャイコフスキーコンクールライブ

藤原真理さん、ベートーヴェンのチェロソナタ第3番、3楽章を弾いておられます

父が探していたLPが出てきた。1978年のチャイコフスキー国際コンクールの演奏録音。この時に入賞したチェリストの藤原真理さんから昔、戴いたという貴重なもの。

再生してみると、ライブ録音の会場の雰囲気が伝わってくる。今とは色々な点で音楽事情など違っていたであろう当時の様子など勝手におもいめぐらす。

IMG_1638

“日本の男性は王様です”

IMG_1513

ヴィオッティ、ディーター、ドヴィエンヌの2本のフルートの協奏曲。

昨日は雪が降りました。自分のLPプレイヤーをアンプにつなげて、ひとり名曲喫茶。

レコードは、聴いている間、ほかのことが出来ない(ような気がする)。じっくりと、ジャケットを読んだりしながら聴く。古い録音は当時の音楽事情などが見え隠れしておもしろい。

フルートの名手P. ランパルの1972年頃の録音。彼がプロの演奏家になった当時、フルーティストは演奏家としての地位がとても低かった話やら、世界中を演奏旅行したが、ロシアは気が進まないとか。「日本は大好きです。この国では男性が王様です…」と言ったらしいが、はて、意味はよくわからない。

録音会場は海沿い

img_1409最近よく録音でお世話になっているホールは海水浴場のすぐ近く。今日は快晴でした。

自宅から車で40分ですから、便利なものです。

晩秋の休日

立杭

カフェの庭でコーヒーを一杯。

ここのところ、結構忙しくしていたので、やっとこさ気分転換。

朝は、テレビで直樹さんが出ているからと「題名のない音楽会」を見た。番組は知っていたけど見たのは初めて。ピアノの小菅優さんと直樹さん、五嶋龍さんが出るんだ〜と思ってたら、五嶋さんが司会進行なんですね!  私のアタマは黛敏郎さんだったのだ(古い!)。ヘーデンボルク直樹

ベートーヴェンのエッセンスを気楽に楽しめた30分の素敵な番組でした。

その後、車で立杭の里へドライブ。輝く紅葉が美しく、田舎の景色にほっとしました。

魅力の「四季」

神戸文化ホール

録音もばっちりできました。

ヴィヴァルディといえば「四季」。あまりにも有名で、私の子供の頃はイ・ムジチで超ヒットしたせいか、加えて、ありとあらゆる編曲が一般化していたため食傷気味だったかもしれません。実は、この協奏曲としての魅力を知る機会がなかったことに気がつきました。

img_1132

Alexsander Sitkovetsuky

文化振興財団のプレトークにも参加、Vn奏者である西尾恵子さんの説明で「室内楽を再入門」。

今回、合奏団のメンバーに3人のラロのメンバーが加わった編成はまさに一度限り。今回のソリスト サーシャの解釈で、粋でありながら意外(?!)と品のある「四季」。演奏者たちもたっぷり楽しんでおられた様子でした。

聞きわけられるか11社のピアノ

img_1088

面を変えるたびに、針をちびちび変える動作も、さながら昭和の音盤氏。

EMG mark IX 蓄音機

イギリスのEMG mark IX

チェンバロ調律師の梅岡さんの道楽(?!)イベント。目白の明日館という歴史的建物で、氏の愛用蓄音機を皆さんで楽しむ会に行ってきました。

今回聴かせてもらったSP盤は、ピアニスト松原さんの貴重なコレクションで、盤もとても状態が良かったです。それぞれが違うピアノ製造メーカーを聴き比べ。1930年当時の楽器による、当時の演奏家の音ですからねー。どんな風に楽器を鳴らしていたのかを吸い込まれるような気分で聞きました。

お2人の解説も含め、おたくトークな打ち上げにも参加し、すんごくおもしろかったです、はい。

続きを読む

リファレンス用に

Forcal Aria speaker最近の傾向に合う制作音源のリファレンス用スピーカーが必要になり。聞いたことのないメーカーでしたが フランス製のForcal社ARIAの小型を購入(ELAC BS312と試聴比較の結果)。ダイヤフラムには、亜麻のFLAXをガラス繊維の薄いものでサンドウィッチしているんだそうな。低音はそれほど出ませんが、フツーに鳴っています。Forcal ARIA 906

自分好みのスピーカーは、味があって音楽を楽しむのには良いのだけど、チェック用にはモノによって不向きだったりする。

最終的には毎回、9800円のラジカセとBOSEのラジカセで鳴らしてみます。バランスがいいのは安いラジカセだよね

場所選び

img_1040koberecs録音に適した場所を見つけるのは、むづかしい。

公共ホールや音楽サロンの中でも、意外と遮音性に問題があったり、風雨の影響や思わぬノイズに悩まされたり、温度管理が難しかったり。完全防音のスタジオを利用することの少ないクラシック系なら尚更慎重になります。

あとは、居住性? 長時間の演奏を続けることは精神的にもタイヘンなこと。あまり閉鎖的でなく、照明の調整ができたり、一息つけるスペースがあったり、近くでおいしいご飯が食べられたりetc..、皆さんが少しでも快適な環境であるようにと、ディレクターは心がけているのよ。

 

マイクは何するものか

最近、あちこちで気になることのひとつ。人前でマイクを使って話すときに、マイクに近づかないで、自分の声が会場にどう聞こえているか気にならない人が多くなってきたということ。

集まりでの挨拶、教会での朗読しかり、マイク位置を無視してしゃべる人。その原因のひとつに、携帯電話の使用があるかもしれない。携帯電話はマイク位置を気にせずとも、うまく音声を拾ってくれるからだ。

昔はもっと「録音」という行為が家庭や職場、学校で普通に行われてたので、マイクの存在がハッキリしていた。今はビデオが主流で、マイクもビデオ側に内蔵しているのを使うために、マイク位置を意識する人が少なくなってしまった。

先日、カトリック障害者連絡協議会とのミサで、視覚障害者が聖書朗読をされた姿を見て、ちょっと嬉しくなった。朗読台でマイクを手でつかんで角度を確認、そこに口を近づけ、ベストポジションを決めてから、適度な音声で朗読されていた。そうよ、これが正しいマイクの使い方よ。見習いましょう。

 

 

鴬張りの廊下

IMG_0983先月、京都堀川へ録音会場の下見に行ったついでに、二条城へ行ってきました。

廊下の写真を撮って来たのですが、あとで知ったところ、これが「ウグイス張りの廊下」らしいです。音の世界では興味深いですねえ。今度、一度体験してみたいものです。

 

ちなみに、奇麗に浴衣を着こなした男女をちらほら見かけたので、その美しさに見入ってしまいました。いずれも外国の観光客でした。着付けをしてくれる人たちがキチンと着せてくれるのですね。京都人の心意気を感じます。