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録音ホールを知る

ピアノレコーディング

道中、ひまわりの丘に寄ってみた。

来月レコーディングするホールで、歌い手さんの事前練習に行ってきました。実際にホールで歌ってみて音響や響きを確認することは有効で、本番当日は録音に集中したいですね。コンサートとはまた違った視点(聴点)が必要で、シミュレーションできるので、我々にとってもありがたい。

「よいホール」かどうかは、楽器や声量や音楽様式によってもその捉え方は多様で、リズム感重視なのか、繊細さか、癒しの響きか、、デジタルだから仮想で何でもできるよという前に、演奏者の気持ちや表現が、そのままの状態で最高の仕上がりまでもっていけることが理想。

人気のスタインウェイ Z-114 とは?

Steinway Z114

ジョン・レノンも同型を持って作曲してたらしい。

梅雨の晴れ間、芦屋にスタインウェイのちっちゃな名器が置いてあるというので、見てきました。

1978年製ドイツのスタインウェイ社のアップライトですが、通常のアップライトより背丈も小ぶり。上蓋はナナメに開けて響もよく伝わって来る。今日は残念ながら調律がされていなかったのと湿度が影響して、やや眠たい音ではありましたが、とくに右手の3点Aあたりは、つぶ揃いの美しさにその特徴がわかる。 Steinwey Z-114

調律師の篠原さんによれば、独自のオーバーホールによってスタインウェイを超える鳴りが戻る。という説明を聞き、秘めた底力を感じた。現代の新品ピアノでは素材の面でこの時期のものにかなわないということだからね。欲しい人は🎹こちらへお急ぎください→(^^)

祝賀パーティ 神戸国際フルートコンクール

ユ・ユアン

1位に輝いた中国のユ・ユアンさんと。オケとの相性抜群でした。

神戸国際フルートコンクール祝賀パーティ

ポートピアホテルで

第9回神戸国際フルートコンクールが閉幕。第3次審査と、本選の6人をじっくり聴くチャンスに恵まれ、その後も世界レベルの演奏家の方々の生の声に接することができた。

財界主催の祝賀パーティは正装700人のお祭りで、次回資金の為のオークション有りの盛大さ。開催が危ぶまれ紆余曲折を経験しただけに、市民や関係者、演奏者の熱心な働きがこの場に結集して。まあホントに楽しませてもらいました。

さて、今朝は、ボランティアスタッフとして長い期間奮闘していた妹と電話で「よかったねー」と話題ひとしきり。妹をはじめ個人的に賞をあげたい人たちの顔が浮かびました。

 

iTunes のシャッフル再生

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修道院のお庭には爽やかな風が

先日「CDが番号順に再生されないので、順番になるようにしてください」というクレーム。電話でのやりとりの末、「じゃあ遊びにきてください」という要請^^。

翌朝。修道院横の司祭館を訪問し、神父さんのパソコンを見たらiTunesをお使いで。なるほど、1番を再生したら、ぽんと8番に飛び、次は15番というような「シャッフル再生」ボタンがオンになっている。

まあ85歳で、しかも外国の神父さんが日本語表示で、毎日使いこなしておられるのにびっくりいたしました。

設置音楽展

坂本龍一イヤーブック

イヤーブック1980年代のCD作品集。資料や写真も。

坂本龍一が8年ぶりのアルバムを出し「坂本龍一 設置音楽展」というのが開催されているワタリウム美術館へ見に(聴きに)行ってきた。

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ワタリウム美術館は青山、神宮前にある現代アートの素敵な場所

一度行ったくらいでは、なかなか消化しきれないシンプルなわりには特異な空間だったが、狭いので、そう長く居られる場所でもない。映像を見るのか音楽を聴くのか、という枠をはずさないとね。

どおりで、入り口で、一回限りの入場券か回数券にするのか尋ねられた意味がわかった。ついでに、その後に会ったオノセイゲンさんにも同じことを言われた(回数券買ったでしょうね、って)。

 

チャイコフスキーコンクール1978年のLP

藤原真理チャイコフスキーコンクールライブ

藤原真理さん、ベートーヴェンのチェロソナタ第3番、3楽章を弾いておられます

父が探していたLPが出てきた。1978年のチャイコフスキー国際コンクールの演奏録音。この時に入賞したチェリストの藤原真理さんから昔、戴いたという貴重なもの。

再生してみると、ライブ録音の会場の雰囲気が伝わってくる。今とは色々な点で音楽事情など違っていたであろう当時の様子など勝手におもいめぐらす。

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“日本の男性は王様です”

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ヴィオッティ、ディーター、ドヴィエンヌの2本のフルートの協奏曲。

昨日は雪が降りました。自分のLPプレイヤーをアンプにつなげて、ひとり名曲喫茶。

レコードは、聴いている間、ほかのことが出来ない(ような気がする)。じっくりと、ジャケットを読んだりしながら聴く。古い録音は当時の音楽事情などが見え隠れしておもしろい。

フルートの名手P. ランパルの1972年頃の録音。彼がプロの演奏家になった当時、フルーティストは演奏家としての地位がとても低かった話やら、世界中を演奏旅行したが、ロシアは気が進まないとか。「日本は大好きです。この国では男性が王様です…」と言ったらしいが、はて、意味はよくわからない。

録音会場は海沿い

img_1409最近よく録音でお世話になっているホールは海水浴場のすぐ近く。今日は快晴でした。

自宅から車で40分ですから、便利なものです。

晩秋の休日

立杭

カフェの庭でコーヒーを一杯。

ここのところ、結構忙しくしていたので、やっとこさ気分転換。

朝は、テレビで直樹さんが出ているからと「題名のない音楽会」を見た。番組は知っていたけど見たのは初めて。ピアノの小菅優さんと直樹さん、五嶋龍さんが出るんだ〜と思ってたら、五嶋さんが司会進行なんですね!  私のアタマは黛敏郎さんだったのだ(古い!)。ヘーデンボルク直樹

ベートーヴェンのエッセンスを気楽に楽しめた30分の素敵な番組でした。

その後、車で立杭の里へドライブ。輝く紅葉が美しく、田舎の景色にほっとしました。

魅力の「四季」

神戸文化ホール

録音もばっちりできました。

ヴィヴァルディといえば「四季」。あまりにも有名で、私の子供の頃はイ・ムジチで超ヒットしたせいか、加えて、ありとあらゆる編曲が一般化していたため食傷気味だったかもしれません。実は、この協奏曲としての魅力を知る機会がなかったことに気がつきました。

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Alexsander Sitkovetsuky

文化振興財団のプレトークにも参加、Vn奏者である西尾恵子さんの説明で「室内楽を再入門」。

今回、合奏団のメンバーに3人のラロのメンバーが加わった編成はまさに一度限り。今回のソリスト サーシャの解釈で、粋でありながら意外(?!)と品のある「四季」。演奏者たちもたっぷり楽しんでおられた様子でした。