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貴志康一の伝道師

コウベレックス小松一彦

1997年頃のメモ

昨年の今頃、新しい録音の依頼があり、レコーディングまでに作曲者や作品を調べようと資料を探していた。ふと思い出して引っ張りだしてきたのがコレ。

小松一彦memo1093

1983年頃のメモ(小松さん機関紙への原稿)

指揮者 小松一彦さんが貴志康一作品を世に広めようと内外での企画やレコーディングに精力的に取り組んでおられた頃。昔、私が後援会の機関紙を担当したり勉強会に参加していたこともあったので、手書きの資料が結構残っている。小松さんは”貴志康一の伝道師”ともよばれている。

オルガンがお好きだったので前の職場に会いに来てくれたり、貴志合唱録音でお会いした思い出も。残念ながら数年前に他界されたが、「しまちゃん、頑張ってよ」と今回の出会いを作ってくれたのは先生のたくらみだったのかも、と思うと今は感無量。

半径2kmの1日

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家で採れた柿、おいしかったよ、と言われます。

今朝、家から出がけ、ご近所さんが畑仕事してたので、しばしおしゃべり、ご家族が入院されたとかで心配する。出勤し午前の仕事は今日届いたCD製品を検聴しながら(これ緊張します)さっそく関係各者や雑誌社向けに発送。電話でホール打ち合わせなどの後、郵便局へ。家に一旦帰り、お昼は近所のカフェで、ちょうどMNさんが展示会、その横でランチカレー食べる。そこへ今度結婚するM嬢が来ると判明したので、用意していた結婚祝いをとりに一旦帰ってお渡しした。そうこうするうちに、今日は家のピアノの調律師さんが来て2時間調律してもらう。先代からのお付き合いで、ひとしきり業界の情報交換をした。夕飯の準備をしてから、夕方はオフィスに戻って音源編集の続きをやる。もうすぐ7時なのでそろそろ帰宅します。

てなわけで。何が言いたいかというと、こんな近場でこんなにたくさんの人と豊かな交流ができるなんて、ここに嫁に来たときは想像もできなかったなーと、感慨にふけっとるわけです。

鳥のさえずりもカンテレで

小澤実紀 カンテレ

3オクターブほどのお琴で、指で弾いて奏でる。これは手前が高音弦。

フィンランドの民族楽器”カンテレ”を演奏する、小澤実紀さんのコンサートへ行ってきました。小澤さんとはCD製作のお手伝いで知り合いました。

透明感のある澄んだ音は、まるで北欧の湖をイメージさせます。弾き歌いの声との絶妙なマッチング。

ゴスペルやオリジナル曲以外に「こまどり」という地域伝承の曲が演奏され、木々の中でさえずり合う鳥の会話にきこえてきたよ!

コスモス

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帰宅したら玄関に飾ってありました!

近所を散歩すればコスモスがさわやかに揺れています。

そういえば、先月京都でCD録音した演奏に「秋桜」(さだまさし)が入ってました。ヴァイオリンとコントラバス、ピアノに三味線が入っていて郷愁を誘う音色。いつもは和装で雅にクラシック演奏活動をされているグループだそです。

録音ホールを知る

ピアノレコーディング

道中、ひまわりの丘に寄ってみた。

来月レコーディングするホールで、歌い手さんの事前練習に行ってきました。実際にホールで歌ってみて音響や響きを確認することは有効で、本番当日は録音に集中したいですね。コンサートとはまた違った視点(聴点)が必要で、シミュレーションできるので、我々にとってもありがたい。

「よいホール」かどうかは、楽器や声量や音楽様式によってもその捉え方は多様で、リズム感重視なのか、繊細さか、癒しの響きか、、デジタルだから仮想で何でもできるよという前に、演奏者の気持ちや表現が、そのままの状態で最高の仕上がりまでもっていけることが理想。

人気のスタインウェイ Z-114 とは?

Steinway Z114

ジョン・レノンも同型を持って作曲してたらしい。

梅雨の晴れ間、芦屋にスタインウェイのちっちゃな名器が置いてあるというので、見てきました。

1978年製ドイツのスタインウェイ社のアップライトですが、通常のアップライトより背丈も小ぶり。上蓋はナナメに開けて響もよく伝わって来る。今日は残念ながら調律がされていなかったのと湿度が影響して、やや眠たい音ではありましたが、とくに右手の3点Aあたりは、つぶ揃いの美しさにその特徴がわかる。 Steinwey Z-114

調律師の篠原さんによれば、独自のオーバーホールによってスタインウェイを超える鳴りが戻る。という説明を聞き、秘めた底力を感じた。現代の新品ピアノでは素材の面でこの時期のものにかなわないということだからね。欲しい人は🎹こちらへお急ぎください→(^^)

祝賀パーティ 神戸国際フルートコンクール

ユ・ユアン

1位に輝いた中国のユ・ユアンさんと。オケとの相性抜群でした。

神戸国際フルートコンクール祝賀パーティ

ポートピアホテルで

第9回神戸国際フルートコンクールが閉幕。第3次審査と、本選の6人をじっくり聴くチャンスに恵まれ、その後も世界レベルの演奏家の方々の生の声に接することができた。

財界主催の祝賀パーティは正装700人のお祭りで、次回資金の為のオークション有りの盛大さ。開催が危ぶまれ紆余曲折を経験しただけに、市民や関係者、演奏者の熱心な働きがこの場に結集して。まあホントに楽しませてもらいました。

さて、今朝は、ボランティアスタッフとして長い期間奮闘していた妹と電話で「よかったねー」と話題ひとしきり。妹をはじめ個人的に賞をあげたい人たちの顔が浮かびました。

 

チャイコフスキーコンクール1978年のLP

藤原真理チャイコフスキーコンクールライブ

藤原真理さん、ベートーヴェンのチェロソナタ第3番、3楽章を弾いておられます

父が探していたLPが出てきた。1978年のチャイコフスキー国際コンクールの演奏録音。この時に入賞したチェリストの藤原真理さんから昔、戴いたという貴重なもの。

再生してみると、ライブ録音の会場の雰囲気が伝わってくる。今とは色々な点で音楽事情など違っていたであろう当時の様子など勝手におもいめぐらす。

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魅力の「四季」

神戸文化ホール

録音もばっちりできました。

ヴィヴァルディといえば「四季」。あまりにも有名で、私の子供の頃はイ・ムジチで超ヒットしたせいか、加えて、ありとあらゆる編曲が一般化していたため食傷気味だったかもしれません。実は、この協奏曲としての魅力を知る機会がなかったことに気がつきました。

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Alexsander Sitkovetsuky

文化振興財団のプレトークにも参加、Vn奏者である西尾恵子さんの説明で「室内楽を再入門」。

今回、合奏団のメンバーに3人のラロのメンバーが加わった編成はまさに一度限り。今回のソリスト サーシャの解釈で、粋でありながら意外(?!)と品のある「四季」。演奏者たちもたっぷり楽しんでおられた様子でした。