現代アートを意識させない

常設展の展示は小ぶりなのに、バランスに優れて、何とも心地よい現代アート空間。

新幹線の品川駅を降りて、目的地に行くまでに、ちょっと時間があったので、原美術館へ寄ってみた。前にNHKの日曜美術館を見て、あ、ここ行きたい! と思ったからだ。

喧騒の駅から離れた閑静な住宅街の中に原美術館はある。

小瀬村真美さんの個展「幻画〜像の表皮」をやっていた。ビデオ インスタレーションや写真を利用した静と動の世界。見ればみるほど、ひき込まれて2周した。

卓上の静物の写真をつなげてアニメーションにした手法では、いわばスローモーションとは違った印象で、時間軸も角度を変えてしまう。時の単位ってなんだったのか、もし時を止められるのなら、津波や地震の前に時計を戻したい。とか、まったくカンケイない空想へ。