アーカイブ | 2月 2018

空気がとまる

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先日、商工会でフィルムコミッションの話を聞いた。国内外の有名な映画には、地元の知ってる場所がたくさん出てくる。でも、これだけ同じような地元の風景を、制作物の中で見るにつけ、いかに修正編集されたものが多いかを知ることになる。

電柱や不要な建物、空の色を変えるなど、少しでもレタッチすることによって、私は「風や空気が止まって見える」。最近テレビドラマの映像の風景が妙に不自然に見えるのはそういうこと。それは音源制作でも常日頃感じていることです。

空気が止まる、すなわち深呼吸ができない家の中にいるようなストレスなのよね。

やってみなきゃね

高田努 ストロボ

本来は部屋を真っ暗にするとよく見えます。

子供の頃ピアノを調律してくれていた高田努さんが、先日我が家に来られて、特別な装置で音響実験を見せてくれた。高田さんお手製のオモシロ道具達にワクワク。中でもピアノ弦に周波数を調整したストロボをあてて、目でその様子を捉えることができるオリジナルの装置は知る人ぞ知るモノ。日頃、演奏で意識していなかったピアノの弦の鳴りや実際の動き方を体感できるので、とても勉強になる。

音響学っていうと難しいし、情報だけならば今はどこでも簡単に入手できるけど、こうやって遊びを通して体験することが大事なんだ。私の周りにはこうやって気楽に楽しませてくれる方がおられて、かけがえのない宝だと感じました。

José Antonio Pagolaのメッセージ

ホセ・アントニオ・パゴラ

スペインの司祭であるホセ・アントニオ・パゴラ師は80歳になられるが、次々と教会に関する興味深い本を出版している。この「イエス 歴史的アプローチ」も世界15カ国語以上訳されているベストセラーだ。抜粋だが日本語版もある

現在の教会システムを、時には真正面から批判しながらも、イエスの人類愛を穏やかに丁寧にまっすぐに伝える。教会に失望することも多い我々の日常には大胆な示唆を与えてくれる。理解しやすい本だ。

Pagolaのメッセージを色々な形で伝えるべく、うちの小教区の神父様が粘り強い作業を日々進めている。先週は説教集の朗読が年間3年分(いわゆるA,B,C年)の録音を終えたところです。ボランティアで翻訳に関わっておられる優れた方々やチームの賜物には驚くばかり。これがどういう形でリリースされるのか、私はわからないけど。必要とする多くの方に1日も早く届けたいですね。

投稿日: 2018年2月1日 カテゴリー: 暮らし