アーカイブ | 11月 2017

貴志康一の伝道師

コウベレックス小松一彦

1997年頃のメモ

昨年の今頃、新しい録音の依頼があり、レコーディングまでに作曲者や作品を調べようと資料を探していた。ふと思い出して引っ張りだしてきたのがコレ。

小松一彦memo1093

1983年頃のメモ(小松さん機関紙への原稿)

指揮者 小松一彦さんが貴志康一作品を世に広めようと内外での企画やレコーディングに精力的に取り組んでおられた頃。昔、私が後援会の機関紙を担当したり勉強会に参加していたこともあったので、手書きの資料が結構残っている。小松さんは”貴志康一の伝道師”ともよばれている。

オルガンがお好きだったので前の職場に会いに来てくれたり、貴志合唱録音でお会いした思い出も。残念ながら数年前に他界されたが、「しまちゃん、頑張ってよ」と今回の出会いを作ってくれたのは先生のたくらみだったのかも、と思うと今は感無量。

安藤忠雄展「挑戦」

光の教会実物大

「光の教会」の実物大も外にあったよ

建築家の安藤忠雄展(国立新美術館)が開催されていたので寄ってきました。アジア各地からの熱心なファンや観光客も多かった。安藤氏のトークショーが始まっていた。反骨精神衰えず、若い人たちにエールを送っています。「人生は1回きり! 覚えときや。真剣勝負やで。1回きりなんやから。旦那選ぶんも1回!」てな調子。

思えば私にとって、日頃から安藤作品や建築物との接点はフツーに存在しており、当たり前のように親しみのある建築家。いま、こうして展示物をまとめて見ていると、その蓄積がどれだけ偉大かを実感した。IMG_2073

舞台は関西のみならず、いまやアジアや世界に広がり、独特の生き様を示し続ける。そして今、ここでしゃべってる安藤さんの声を聞きつつ作品を眺め、同年代を生きる人たちと、不思議な楽しい感覚でした。