アーカイブ | 9月 2016

指揮者逝く

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指揮棒とスコアたち。

6月に逝去された宇野功芳さんのお別れの会に行ってきました。遺品やCDなどが並ぶコーナーで、いろいろな方とお話ししながら在りし日を偲びました。ほんとに、イロイロと…。

行きの新幹線では新聞社の藤本さんが同じ車両で遭遇!  昔「功芳」を初めて教えてもらったのでしたネ。当時はまさか仕事をご一緒できるなんて想像できなかった。先日、私はおもしろい新聞追悼記事をネットで見つけ、もしかして藤本さんが書いたの? と訊くと図星でした。

聞きわけられるか11社のピアノ

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面を変えるたびに、針をちびちび変える動作も、さながら昭和の音盤氏。

EMG mark IX 蓄音機

イギリスのEMG mark IX

チェンバロ調律師の梅岡さんの道楽(?!)イベント。目白の明日館という歴史的建物で、氏の愛用蓄音機を皆さんで楽しむ会に行ってきました。

今回聴かせてもらったSP盤は、ピアニスト松原さんの貴重なコレクションで、盤もとても状態が良かったです。それぞれが違うピアノ製造メーカーを聴き比べ。1930年当時の楽器による、当時の演奏家の音ですからねー。どんな風に楽器を鳴らしていたのかを吸い込まれるような気分で聞きました。

お2人の解説も含め、おたくトークな打ち上げにも参加し、すんごくおもしろかったです、はい。

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リファレンス用に

Forcal Aria speaker最近の傾向に合う制作音源のリファレンス用スピーカーが必要になり。聞いたことのないメーカーでしたが フランス製のForcal社ARIAの小型を購入(ELAC BS312と試聴比較の結果)。ダイヤフラムには、亜麻のFLAXをガラス繊維の薄いものでサンドウィッチしているんだそうな。低音はそれほど出ませんが、フツーに鳴っています。Forcal ARIA 906

自分好みのスピーカーは、味があって音楽を楽しむのには良いのだけど、チェック用にはモノによって不向きだったりする。

最終的には毎回、9800円のラジカセとBOSEのラジカセで鳴らしてみます。バランスがいいのは安いラジカセだよね

場所選び

img_1040koberecs録音に適した場所を見つけるのは、むづかしい。

公共ホールや音楽サロンの中でも、意外と遮音性に問題があったり、風雨の影響や思わぬノイズに悩まされたり、温度管理が難しかったり。完全防音のスタジオを利用することの少ないクラシック系なら尚更慎重になります。

あとは、居住性? 長時間の演奏を続けることは精神的にもタイヘンなこと。あまり閉鎖的でなく、照明の調整ができたり、一息つけるスペースがあったり、近くでおいしいご飯が食べられたりetc..、皆さんが少しでも快適な環境であるようにと、ディレクターは心がけているのよ。

 

マイクは何するものか

最近、あちこちで気になることのひとつ。人前でマイクを使って話すときに、マイクに近づかないで、自分の声が会場にどう聞こえているか気にならない人が多くなってきたということ。

集まりでの挨拶、教会での朗読しかり、マイク位置を無視してしゃべる人。その原因のひとつに、携帯電話の使用があるかもしれない。携帯電話はマイク位置を気にせずとも、うまく音声を拾ってくれるからだ。

昔はもっと「録音」という行為が家庭や職場、学校で普通に行われてたので、マイクの存在がハッキリしていた。今はビデオが主流で、マイクもビデオ側に内蔵しているのを使うために、マイク位置を意識する人が少なくなってしまった。

先日、カトリック障害者連絡協議会とのミサで、視覚障害者が聖書朗読をされた姿を見て、ちょっと嬉しくなった。朗読台でマイクを手でつかんで角度を確認、そこに口を近づけ、ベストポジションを決めてから、適度な音声で朗読されていた。そうよ、これが正しいマイクの使い方よ。見習いましょう。